トム・ハンクス主演の「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ…という書き方について、「ダ・ヴィンチ・コード」は、あくまでも、10年前の2006年に封切られた映画シリーズ第1作めのタイトルであって、各映画に共通しているのは、トム・ハンクスが宗教象徴学の教授、ロバート・ラングドンを演じていることなんだから、トム・ハンクス主演のロバート・ラングドン・シリーズとする方が適切では…?!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…、
その第1作めの「ダ・ヴィンチ・コード」が、全世界のトータルで約7億5,824万ドルもの金額を売り上げるメガヒットだったのに対して、3年後の2009年に公開された続編「天使と悪魔」は、売上げを大きく落として、最終的な数字が約4億8,593万ドルでした。よって、世間の多くの人は、ロバート・ラングドン教授というキャラクターではなくて、「ダ・ヴィンチ・コード」の